財団概要

ご挨拶

 

    理事長  菊川 滋

一般財団法人橋梁調査会は、橋梁に関する技術、経済、環境その他の問題についての調査研究、知識の普及を行い、橋梁事業の円滑な発展を図ることによって、国民経済の発展と国民生活の向上に寄与することを目的とした法人です。

平成16年3月に国土交通省より発出された「橋梁定期点検要領(案)」に基づいて、5年周期で行われる定期点検が国が管理する橋梁に対して開始され、その後、道路法並びに関係法令の改正により、全ての橋梁について義務化されました。当調査会はその診断業務を核とした事業を実施しております。

当調査会では橋梁等の道路構造物のメンテナンスサイクル(点検 – 診断 – 措置 – 記録)の円滑な実施ができるように橋梁診断を通じて道路管理者へのサポートを行い、橋梁を使用される方の安全・安心を得られるよう業務を遂行すると共に、全国の橋梁を管理する方への支援を行えるよう組織の質を向上させて参ります。

人材育成の面では国土交通省「登録資格(公共工事に関する調査及び設計等の品質確保に関する技術者資格)」である道路橋点検士制度を継続して参ります。

さらに、現状の少子高齢化や技術者不足に対応すべく、長年実施している橋梁診断業務の技術と経験の蓄積を発揮した診断AIの開発研究、国土交通省より新技術の導入促進機関として指定されている「橋梁点検支援技術」の評価・普及を進めて参ります。

また、業務効率化や省力化を背景とし、国土交通省より管理運営機関として指定されている「全国道路施設点検データベース(道路橋)」の管理運営団体として、橋梁定期点検結果を中心とした点検結果の蓄積を効率よく効果的に実施して参ります。

今後、多様化する様々な環境下であってもそれぞれの個性や能力に応じて活躍できる道路政策や事業環境に対応すべく、橋梁調査会としても、このような大きな時代の潮流を的確に捉え我が国の橋梁保全に関する総合技術センターを目指しつつ、今後の業務を展開していきたいと考えています。多くの関係する皆様のご支援とご協力をお願いいたします。